2011年08月03日

第一回拡大ランチ会@小講堂 レポート

週一回のスモールランチ会も数えること21回(もう21回、すごいです…)、本日の記念すべき第22回目は、待ちに待った比留間先生(国関)プロデュース・第一回拡大ランチ会(ランチョン・シネマ)です。せっかくの拡大ランチ会なのに、本日のレポートは言葉足らずの薬学部・岩尾が担当します。

“小講堂での本格的な劇場用スピーカーを出しての映画鑑賞”。しかも映画は名作“ノルウェイの森”(私は見たことがありませんでしたが、、、)。どんな感じになるのだろうと、期待に胸を膨らませて、小講堂へ。

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そこには、何と、もう既にたくさんの人が。その数はなんと約40名!!

いつも集まる先生達方に連れだってきてくれた研究室の学生さん達の他に、ランチ会の広告を見て自主的に来てくれた学生さん達もいました。全ての学部の学生さん達が少なからず自分達の意思で集まってくれています。これこそ、我々が思い描いた、異分野融合協働フォーラムの形ですね。素敵な第一歩を踏めたんだと改めて感動しました、比留間先生の企画も学生の心を掴むのに、最高だったんですね。

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12:15から比留間先生のオープニングトークが始まり、この映画の簡単な解説を頂きました。さすがにベトナム研究の第一人者・比留間先生。村上春樹がベトナム戦争への造詣が深く、なぜこの原作を作製したのか、この映画の監督トラン・アン・ユンがベトナム人で、この映画の随所に出てくる“蓮の花”はベトナム人のその国民性を象徴していることなど、映画の内容とは別の視点でお話頂きました。

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12:20から映画“ノルウェイの森”スタート。私は実際、原作も読んでおらず、また全くどのような話なのか、知らないまま、スタートしました。スタート当初から、男女の愛する場面を赤裸々に描写したものが多く、最初は、「比留間先生、この映画、こんなとこで上映して大丈夫ですか(比留間先生も好きですね〜♡)」的な感じから入ってしまいましたが、本当のテーマは、簡単に言うと、日本人の“生と死”。実際映画を見ていない方もいるので、映画の詳細は避けますが、人間はどのように死と向き合い、どのように生きていくのかということが一つのテーマでした。優れた映像美とゆっくりと流れる情景によって、見ている我々を色々な世界へ連れだってくれます。また、オープニングトークで比留間先生から解説あった場面では、先生の解説によりその場面にある “本当の意味”を感じさせて頂きました。解説一つでここまで映画の見方が変わるのかと、深〜く感銘も受けました。本当にすごいですね、比留間先生。こんな素敵な会を提案できる、比留間先生って素晴らしい先生だなって、改めて感心致しました。

私は残念ながら、途中退室したため、最後は、井川先生にコメントをお願いしました。

以下、井川先生!
映画が終了し、数秒間(私には非常に長く感じました)の沈黙の後、比留間先生の『原作本の色』に関する印象的なクローズドトークでこの会を閉じました。先生のお話によると、村上春樹の各作品には、至る所にコントラストが描写されているそうです。今回の作品の中にも多くのコントラスト(赤と緑、生と死、男と女、愛と性、直子とミドリ、生きるミドリ、ワタナベと永沢、強さと脆さ、などなど)が散りばめられており、作品の中で両者が上手く融合していると感じました。考えてみると我々は、常にコントラストの中で生きており、バランスを取りながら生活しています。このランチ会も、我々のコントラスト(異分野)が上手く融合して何か新しいものを生み出せたらいいですね。(終)

加えて、国保先生。
終了後、参加してくれた学生さん達にアンケートを取った結果を見てみると、異文化融合というか、異文化への興味が啓発されたように思いますし、とても素晴らしい効果だと思います。

以上、第一回拡大ランチ会(ランチョン・シネマ)、大成功でした。プロデュースして頂きました、比留間先生、本当にありがとうございました。また、参加頂いた学生の皆様もありがとうございました。また参加してくださいね。是非このような企画は毎月一回でもあったらいいなと個人的に思いました。

次回は、環境科学研究所:12302です。岩村先生、よろしくお願い致します

(岩尾)


posted by 県大助教会 at 20:35| 拡大ランチ会(ランチョンセミナー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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