ブログ執筆担当は薬学部 鰐渕です。
ランチ会の場所として利用したSGD室とは?
会の冒頭に皆様から「ここはどんな場所?」という質問がでましたので、その解答から。
現在の薬学教育において「薬の専門家として身につけるべき基本的な知識・技能・態度を修得する」ことを目的に6年制カリキュラムが執り行われています。その中の一つとしてProblem Based Learning(問題立脚型学習法)を基にSmall Group Discussionを行い、自らの知識を確認し課題を解決に導く課程を経て、問題解決能力の向上を計る手法があります。6〜8人前後のグループを作り、そのグループメンバーで、提示された問題を考え話し合い、より良い正解を導いていくという方法ですね。こうした手法を行う場、Small Group Discussionの略をとって「SGD」という名前がついているわけです。
さてさて説明も非常に簡単ですが終わったことですし
ランチ会で出た話題について話を進めていこうと思います。
話題の中心をなったのは『大学ブランド商品』についてです。
大学のオリジナルグッツとしてタオルや文房具があります。
それに加えて大学各研究室において企業と連携しての商品開発も複数行われています。
こうした大学関連商品の販売ってどうなるの?という疑問。
実際に対話し考えてみると、なかなか高い壁があることも見えてきました。
異分野融合。こうしたカテゴリーフリーの対話でも、それぞれの側面より見た景色から発せられる言葉というのは良い刺激になりますね。
それでは このへんで
鰐渕(薬学)